鍵穴の中に大量に虫の死骸が詰まっていて大変

川崎の鍵屋さんのホームページを見ていると、いろいろな鍵のトラブルがあるようですね。とくに、鍵を家の中や車の中に閉じ込めてしまったという問い合わせが多いようです。その次には、鍵穴自体のトラブルなのだそうです。

ちなみに鍵穴のトラブルの場合、その前触れとして鍵穴に鍵が差し込みずらくなったとか、差し込んだ後でも鍵が回しずらくなったというようなことがあるようですね。もちろん、中には鍵穴の中に大量に虫の死骸が詰まっていて大変という方もいらっしゃるようです。確かにドアの鍵というのは、年がら年じゅう外気に晒された状態ですからね。雨風どころか細かい虫も鍵穴に入ってくるという場合もあるかもしれませんね。ただし、そんな場合でも556のような潤滑スプレーを鍵穴にスプレーするとよくないそうですね。潤滑スプレーをした直後は、鍵と鍵穴との摩擦がなくなるので鍵を回しやすくなるかもしれませんが、その後チリやホコリがたまりやすくなってしまうようですね。もちろん、そんな場合にも鍵穴専用の潤滑剤が市販されているようなのです。それを使うと、鍵と鍵穴との摩擦がなくなるどころか、チリやホコリも付着しなくなるようですね。

ところで、ようく考えてみると鍵穴の中にある鍵の構造というのは、とても複雑な構造になっているようなのです。タンブラーというような小さなピンが、ちょうど車のエンジン内にあるピストンのように動くことで、鍵が解除されたり施錠されたりする仕組みになっています。従って、チリやホコリが入るとタンブラーも動きにくくなってしまうでしょうね。ましてや、虫の死骸ともなると完全にアウトでしょうね。また、鍵を差し込む際にも毎回乱暴に差し込んでいれば、中にあるタンブラーが傷ついたり周辺にある金属の壁にも傷が付いてしまうので、次第に鍵の調子も悪くなるでしょうね。それから、合鍵を使う際にもマスターキーとの多少の違いで傷が付くでしょうね。