電子ロックの家なのに鍵代わりのスマホが壊れた

我が家は補助錠として、スマートフォンから解錠と施錠操作ができる鍵を採用しています。これがまぁ思っていた以上に便利で、今まで「鍵二つなんてめんどくさい」と思っていたのがだいぶ緩和されただけでなく、補助錠があるということと、もしメインの鍵を掛け忘れてしまっても遠隔でロックできるという安心感が生まれました。スマホを使用した鍵というのはまだまだ主流ではないですが、今後どんどん伸びてほしいなと思っていたところです。

が、その鍵代わりであるスマホが壊れて事態は一転。メインの鍵を開けたところで、スマホが壊れて補助錠が開けられないため家に入れないという状態になってしまいました。妻に電話したくても壊れたスマホではそれも叶わず。昔であればメモ帳などに妻の電話番号をメモったりしていましたが、スマホの電話帳に頼りきっていたのでそれすらもできません。結局、仕事が早く終わって妻より早く家に帰ってこれたことが仇となり、家に入れないまま近所のファミレスで時間を潰すことになりました。

便利だなぁと思っていたスマホからの鍵操作は、思わぬところに落とし穴がありました。今まで携帯が壊れたという経験もなかったものですから、スマホが壊れた時のことを失念していました。電子機器が発達、普及して便利になるのは喜ばしいことですが、それに頼りきっているとこういったトラブルが起きた時にトコトン困ってしまうということが身にしみましたね。

まあでも、妻の電話番号をメモっておくことで、妻に遠隔でロック解除をしてもらえるということになりますから、結局はスマホの補助錠は便利であることに変わりはありません。他の鍵だと妻に家に帰ってきてもらわなければなりませんし。
ですから補助錠を外そうとは思いませんが、壊れてしまった時のことを頭に入れておく必要があるなと感じました。